アクセス集中に関する報告、第2回目です。
Skyrimの日本語版発売以降アクセスがかなり集中しており、503エラーが頻発しており、皆様にご迷惑をお掛けしているのはご存知かと思います。誠に申し訳ありません。出来る対策は殆ど既に取っているのであとはアクセスが落ち着くまでは暫くクリック連打等は控えめにして頂けると有り難く思います。
さて、今回は実際のアクセスがどのようになっているか軽く報告致します。
比較対照として、OblivionWikiJPのデータをまず紹介いたします。
OblivionWikiJP 転送量:~1GB/day 総リクエスト数:~100,000/day
最盛期はこの数倍にもなったことがありますが現状はかなり落ち着いています。
さて、SkyrimWikiJPはどうでしょうか。
SkyrimWikiJP 転送量: 12/07 1.23GB/day 12/08 3.60GB/day 12/09 4.07GB/day 12/10 4.21GB/day 12/11 4.25GB/day 12/12 3.65GB/day 12/13 3.53GB/day 12/14 3.39GB/day 12/15 3.36GB/day 12/16 3.24GB/day 12/17 3.39GB/day 総リクエスト数: (PVはこの約6割) 12/07 129102/day 12/08 399885/day 12/09 456738/day 12/10 512012/day 12/11 546509/day 12/12 443988/day 12/13 452122/day 12/14 428609/day 12/15 428176/day 12/16 412756/day 12/17 452454/day
いきなりとんでもない事になっています。ただし転送量自体は正直大した事はありません1。つまり、このところの503はリクエスト数によるものが大きいと考えています。一応サーバ側のキャッシュは勿論、ユーザー側のローカルキャッシュを出来るだけ使うようなシステムを組み込んでいるのである程度アクセスが一巡したら503は落ち着くのではないかと見ています2。あとは年末年始のアクセス増加がどう出るかが最大の懸念です。
因みにLoad Averageも測定しており、
http://oblivion.z49.org/la/www350b.png
となっています。途中からこんもりしているのは恐らくSkyrimのせいでしょう。
アカウント毎に制限している為に503が出るとは言え、サーバ自体が安定しているというのはさくらさんのサーバは結構頑強なんだなぁと感じている次第です。既に色々施してある負荷対策機能を切った場合との比較って凄い興味はあるんですが、流石にそれは冒険なので止めておきます。
尚、先日SkyrimWikiJPで1日8GBというのはちょっと間違いだったようです。サーバのコンパネで見た値を報告したのですが、微妙に実際とは異なっていました。混乱させて申し訳ありません。
とりあえず、アクセスが一段落次第、この辺の分析をまとめてまた記事にしたいと思います。今後同じようなことを行おうと言う方の参考になると思いますから。