先日の記事、ドメインを買いたいとのオファー来るの続編?です
先日のメールに対してやんわりお断りな内容のお返事をしたのは2014-03頃の話。それで話は終わったと思ったのですが、再度同じ業者さんからメールが舞い込んで来ました(2014-07)。曰く、『クライアントはまだ買う事に興味を持っている』との事。先の記事でも書きましたが私の考えは『利用者に迷惑が掛かるんであまり売りたくは無い。でもそちらに事情が有ったりこちら側のデメリットを覆せるほどの何かが有れば考える』です。その旨は以前のメールでも書いたつもりでしたが改めてその内容でお返事しました。すると『クライアントが買いたい理由は確認していない。売る気が有るなら希望の売値を教えてくれ』と来ました。
最初のメールが来た時点で色々調べましたが、ドメインを買いたいといってくる場合、買値を言ってくる時と売り値を聞いてくるときの二通りがあるようです。どちらが一般的かまでは分かりませんが、交渉事とはいえ売り値を先に訊いてくるのは個人的に『う~ん……』な印象です。よって『買値やドメインを買いたい理由とか先に教えてくれたら考えるよ!』とお返事。それ以後音沙汰は有りません。
業者さんも案件を色々抱えているのでしょう。大して儲からなさげな案件に手間をかける気も起きないでしょう1。プライバシー上の問題などからクライアントの情報をあまり流したくは無いのかもしれません。私は面倒な交渉相手と思われてしまったのかもしれません。だからと言って返事がないのは交渉の流れも含め『う~~~ん……』と思っていますが。
ただ、ドメイン売買に関しては結構気をつけるべき問題も有ります。若し相手に『あいつ、サイバースクワッティング2じゃないか?』と思われてしまった上に相手の方にドメイン所有者としての正当性が存在した場合、UDRPに基づきドメインを剥奪される可能性も有ります。”z49″なんてあまり意味の無い文字列にそのような事が起こる可能性は低いですし、実際に長期に渡って運用している事実もあるので杞憂ではありますけど。
自分は他にもいくつかつまらない3文字ドメインを持っています。そちらに話が来ていたのであれば二つ返事で承諾したかもですので経験値的な意味でちょっと残念です。