先日の記事と同じく趣味的話題です。
先日話題にした通り、RMAに出したSeagateのHDDの代替品がようやく届きました。送った物はタイ製 ST3500320AS、返ってきた物も同じでした。掛かったお金は千葉へのゆうパック送料900円のみで済みました。所要期間は約1週間でした。
返送品をSeaTool for DOSで確認するとファームウェアはSD1Aでした。実はこの機種の含まれる7200.11シリーズはファームウェアの問題のおかげでHDDが認識しなくなる不具合が有り、1月にそれが発表され、各方面に混乱を巻き起こしました。Seagate社は修正ファームウェアをリリースして対処しましたが、対応のつたなさの為に不評の元となったのは記憶に新しい事です。それ故どんなHDDが戻ってくるかは気になっていましたが、修正ファームウェアが入っていた事でちょこっと安心しました。自分でアップデートも出来るのではありますが。
準備として、SeaToolでLong Test、Zero Fill、更にLong Testを行い問題が無かったので、以前にDLしていた新しいstableであるDebian lennyのDVDからインストールを行ないました。以前のstable、Debian etchではD945GCLF2のLAN(Realtek RTL8111C)を認識しなかったので色々苦労したのですが、今回はすんなりと認識しました(当時はEtch-And-A-Halfを入れる事でしのいだ)。何も無いのは良い事ですが、無さ過ぎて拍子抜けでした。後は、お好みの環境にする為、webmin・munnin・php・Subversion・namazu・sshd・lm-sensors・MySQL・samba等を入れてみました。自動更新等はこっちに持ってけたら良いなと考えています。
後は…ケースですね。PCのカバーを閉じると何度かPCの温度が上昇してしまいます。一応サイドに空気取り用の穴があったのでそこにあわせて10cmケースファンを吸気で設置しました(ファンはホットボンドでPC筐体のフレームに固定)。しかし、やはりそれでもカバー無しの状態の温度までには至りません。新たに排気口を検討する必要がありそうです。筐体の空気取り穴があるのとは逆サイドには、そのような穴は無く、更にそこはPCIスロットがあるので、ファンを設置するなら拡張ボードが刺せなくなるかもしれないという難点がありますが。