Wiki2GECKの作成状況

 Wiki2GECKはFallout 3 日本語化WikiからexportしてきたWikiログをFallout 3の開発Tool、G.E.C.K.でimportが出来るように変換する翻訳Wiki支援Toolです。現在はある程度形にはなっているものの、開発段階なのでリリースにはいたっていません。しかしそのうちにリリースできると思います。

 ところで、Oblivionの翻訳Wiki(日本語化WikiMod翻訳所)もWiki上ではほぼ同じ書式で翻訳を行なっています。その上Oblivionの開発Tool(Construction Set, 以降CS)が受け付けるフォーマットもほぼ同一です。よって、上では『Fallout 3の』と書きましたが実際はそれらのOblivion関連WikiのデータをCSでimport出来る形式に変換することも出来ます。『あれ、Oblivionでは既にwiki2csとwikics-booksというToolを作成してなかった?』という疑問をお持ちの方も居られるでしょう。正解です。ただ、その2つのToolはちょっと使いにくい部分もあったのでリライトする形でWiki2GECKを作成した上で、Oblivionにも対応させました。

 そして余談なのですが、同じく翻訳Wiki支援ToolのCS2WikiとはWiki2GECKとは正反対な処理をするものであるのにネーミングが交錯している事が微妙に気になっています。どちらも翻訳Wikiと開発Tool間のデータ変換に関連するものではあるのですが、Fallout 3とOblivionでは開発Toolの名前が異なる上に、作成を行なったきっかけがCS2WikiはOblivion Mod翻訳所、Wiki2GECKはFallout 3 日本語化Wikiという事がこの名前の不統一の原因です。ああっ、美しくない!どうしたものか悩みどころです。いえ、実際は大した問題ではないのですけど。

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